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どんな場所を住まいに選んだらいいの?


住まいをどこにするのか、という決定は、人生を左右すると言っても過言ではありません。
住まいの場所により様々なリスクやメリット、デメリットがあるからです。
どんなことを考慮した住まい選びをしたらいいでしょうか。
見てみましょう。

■この記事で学べること



■利便性

利便性について、次のことを確認しておくとよいでしょう。
・駅やバス停などへの距離
・自動車を所有している場合、駐車場の有無
・近隣の商業施設の有無と営業時間
・医療・介護施設の有無
・勤務先への移動時間
それぞれの利用頻度、また重視する度合いに応じ検討することで、居住エリアは必然的に絞られてくるでしょう。


■周辺環境

周辺環境について、次のことを確認しておくとよいでしょう。
・犯罪発生率
・教育・保育施設や公園など
・大気汚染や騒音、においなど
・日当たり
実際に生活する中で、外出する時間帯などを踏まえ、どの程度まで許容できるかを事前に考えておくとよいかもしれません。


■価格変動リスク

日本の人口が大幅に減少することは、もはや避けられません。
人口の減少により地方の過疎化は加速し、土地の価格も下落の一途をたどるでしょう。
過疎地や、今後過疎化が進むであろう街に土地を買うのはやめましょう。
せっかく土地を購入したのに価値が下がり、売却したいときに買い手がつかなくなってしまうことも考えられるからです。


■災害などのリスク

ハザードマップで土砂災害や水害の予想があるところには住まないようにしましょう。
賃貸の場合、資産価値の減少影響は受けなくとも、物件内にある様々な物品が使用不能になったり、行動が制限されたりすることで経済的損失を被る可能性があります。
また、市街地から離れた場所に居住する場合、市街地に至るルート上にハザードマップの警戒地域がないかを確認するのが良いでしょう。
自分の家は大丈夫でも、スーパーや病院に行けなかったりする可能性があるためです。

購入した物件が災害に遭った場合には、家屋内の物品損傷や行動制限による経済的損失に加え、建物の資産価値が減少または消滅してしまうことがあります。
その点も踏まえ、災害発生リスクの高いところに住むのはやめましょう。
また災害時には火災リスクなども付きまといます。
費用とリスクを考えながら、構造物を耐火や耐震にするなどの対策をすることもできるでしょう。


■まとめ

住む場所を選ぶ際には、実際生活したときの利便性や快適性に加え、様々なリスクを考える必要があることが分かりました。
あまり考えたくはありませんが、これからも自然災害は増え続けるでしょう。
それにどう備えるかによって、人生は大きく変わっていくことになります。
様々な要素を十分に考慮し、快適で安心・安全な住まい選びをしましょう。


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