わたし貯蓄苦手なのよね…
何かいい方法知らないかしら。
それは貯蓄そのものが苦手なのか、そもそも貯蓄が厳しいのかによって変わってくるんだ。
今日は、貯蓄が苦手でも少しずつ貯蓄を増やしていく方法について学んでみよう!
はい!お願いします!
家計に余裕がない場合
固定費を含めた出費を見直しても、お子さんの年齢や収入低下などにより、貯金するのが難しいときもあるでしょう。
乾いた雑巾を無理して絞り続けることはできません。
その反面、家計に余裕がなく貯蓄がないままでは、有事の際や将来に備えることはできません。
そのように家計に余裕がない時には、次の方法を試してみましょう。
積立預金を始める
まずはリスクが少なく、確実に貯蓄をすることのできる積立預金を始めてみましょう。
月々の収支がある程度安定している場合、手間のかからない自動積立定期預金がおすすめです。
月々1000円程度から始めることができるため、家計に余裕がない場合も始めやすくなっています。
このくらいならできるかも…と思う積立額で始めてみましょう。
たった月5000円の積立でも、10年間続けると60万円になります。
少額の積立でも、いざというときの備えになりうることが分かるのではないでしょうか。
ポイント投資を始める
貯まったポイントを使って投資をする、ポイント投資をしてみるのはいかがでしょうか。
家計からお金を直接持ち出す必要がないため、気軽に始めることができるかもしれません。
SBI証券のTポイント投資や楽天ポイント投資、dポイント投資などがあります。
よく利用するポイントのブランドでポイント投資をすることで、わずかではありますが資産額を増やすことができるかもしれません。
ポイント投資を始められる証券会社とブランド
証券会社 | SMBC日興証券 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 |
---|---|---|---|---|
dポイント | 〇 | |||
Tポイント | 〇 | |||
楽天ポイント | 〇 | |||
Pontaポイント | 〇 |
副業を探すか、パートに出る
結婚されている場合、専業主婦であるならパートに出るなどして別の収入源を確保することができるでしょう。
また副業も視野に入れることができます。
ご自身でなんらかのスキルをお持ちであれば、クラウドソーシングなどを利用して自宅で副業を始めることができるかもしれません。
いずれにしても手っ取り早いのは、収入を増やすことと言えるでしょう。
あるお金をすべて使ってしまう場合
収入の増減に関係なく、お金があるとつい使ってしまうため、貯金ができないケースです。
そのような場合には積立預金などに加え、次の方法を試してみましょう。
積立投信を始める
証券口座で積立NISAなどを利用し、積立投信を始めましょう。
月々1000円単位で始めることができます。
また最近ではカードのクレカ積立もあります。
使い切ってしまう前にその月の積立予定分が引かれるため、自然と貯めて運用もできるでしょう。
利回りは平均的に積立貯蓄より大幅に高いものの元本は保証されていないため、ある程度リスクを負っているという認識は必要でしょう。
積立投信と積立貯蓄を併用することで、リスクとリターンのバランスをとりながら資産を増やすことができるでしょう。
支出を見直してみる
まずは何にどれだけお金を使っているか確認しましょう。
どれだけの金額を交際費で用いたかなど、お金の行方を追うのです。
もちろんそれだけの費用を支出するだけの価値があると感じるなら別です。
しかし支出額に対して満足度が低かったり、得るものが少ないと感じるものに関しては、その分野の出費を抑制するなどの行動ができるでしょう。
将来の必要額を計算し、貯蓄の必要性を認識する
将来のことについて考えていないと、いま持っている金額は使えるお金だと勘違いしがちです。
しかし年金生活になると、収入を得る手段は年金しかなくなります。
今後年金だけに頼ることがますます難しくなることが予想される中で、貯蓄がないのは危険です。
現在の生活レベルを維持するためにどれだけの貯蓄が必要か計算し、その積立計画を立てていくことで、貯蓄の動機づけとなるでしょう。
まとめ
家計に余裕がない場合も、つい使いすぎてしまう場合も、貯蓄を始めるには積立の利用が良いことが分かりました。
家計に余裕がない場合はリスクを最低限にとどめるために積立貯蓄の利用をすることができます。
その費用さえ捻出できないようであれば別の収入源の確保が必要でしょう。
つい使いすぎてしまう場合、積立貯蓄と積立投信を併用し、生活費のある口座から見える額を減らしましょう。
同時にリターンも狙うことで、より早く資産形成をすることができるでしょう。
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