消費者物価指数(CPI:Consumer Price Index)とは、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標のことです。
この調査結果をもとに、経済施策や年金の改定を行っています。
総務省から発表される指数は次の通りです。
・総合指数
・持ち家の帰属家賃を除いた総合指数
・生鮮食料品を除く総合指数(コアCPI)
・食料及びエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)
消費者物価指数は次の計算式で求められます。
消費者物価指数=比較時の価格÷基準時の価格×100
基準時からどのくらい価格が変動したかを表していることが理解できます。
この中で家計で主に利用できる指標は、「持ち家の帰属家賃を除いた総合指数」となっており、変動率から家計の予算が適切かを判断することができます。
物価が上昇基調の場合に家計の予算を絞るのは非常に困難です。
これらの指数も参考にしながら、無理のない家計運営をしていきましょう。
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